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【一度は食べたい 中野の逸品】第一回「コーヒーロード」の『特製ハンバーグ』

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中野の一度は食べたい逸品を紹介していくコーナー。 記念すべき第一回は、中野駅南口にある「コーヒーロード」 の 『特製ハンバーグ』。 昔懐かしい落ち着いた雰囲気は、どこかホッとする温かさがあります。



●ハンバーグ×ソース×トッピング「美味しい」を全部のせ!
 北口は中野サンプラザが閉館し、南口にはナカノサウステラが誕生。 昨今、中野はメキメキと新旧が交差しています。そんな中、駅前に懐かしい雰囲気を残している喫茶店「コーヒーロード」があります。
 一番人気のお食事メニューは「特製ハンバーグ」。毎日お店で手作りしている肉ダネには、数種類のスパイスをふんだんに使用し、ちょっぴり大人な味わいです。お肉は柔らかく、ふんわりとした触感。鉄板の上でグツグツと音を立てるデミグラスソースは、スパイスの香りを引き立てる、少し酸味のある味わいが相性抜群です。さらに、トッピングされた目玉焼きと合わせると、今度はグッとまろやかに。バランスが絶妙です。そしてケチャップ味のスパゲティも、思わず「これこれ!」と言わしめる、喫茶店ならではの懐かしい味。1つのプレートで︑幅広い味のコントラストを楽しめる、うれしい一品です!
ちなみに「特製ハンバーグ」は、ライスとスープ付き。ふんわり炊かれたご飯と、玉ねぎの甘みがしみわたるオニオンスープも、絶品です。


↑人気スイーツのバナナパフェは、バナナたっぷり。サクサクのクッキーがアクセント。

●中野で愛され続けるモーニング『喫茶店』らしさを大切にしたい
 「コーヒーロード」の誕生は、もう60年越え。代々家族で経営を継承し、 店長の阿形真帆さんが「いつから始まっているのかわからない」と言うほどの老舗喫茶店です。「おそらく私が4~5代目くらいだと思います。約5年前に父が亡くなり、店舗をリニューアルしたタイミングに、ずっと飲食で働いていた私が引き継ぐことになりました」(阿形さん)。創業当時から通い 続けている方はもちろん、最近はレトロな雰囲気を好む若いお客様も増えてきたそう。サイフォンで淹れる本格的なコーヒーも、適度な苦みと酸味のバランスが「飲みやすい」と人気です。
 「最近はカフェが増えていますが、このお店はやはり『喫茶店』。街は変わっていきますが、これからも昔ながらの雰囲気を大切にしたい」と言う阿形さん。レトロ喫茶らしい楽しみ方ができるモーニングは、680円でトーストとコーヒーがいただけて、今も好評なのだとか。新しい施設が増える中野で、「コーヒーロード」はずっと温かい懐かしさを感じられる場所なのです。


↑「お客様の期待に応え続けたい」と話す店長の阿形真帆さん。サイフォンもこだわりの一つ。


↑一人でもグループでも通いやすい落ち着いた空間。レトロな雰囲気がホッとさせてくれる。

↑南口ロータリーからファミリーロードに入ってすぐ左側。赤い屋根が目印です。


↑店内の装飾品は先代のコレクション。内装はリニューアル時にスタッフで施したそう。


↑奥に入ると、目の前にナカノサウステラが。新しさと歴史の融合が楽しめる。